照れくさそうに小箱を渡される
今夜は夫婦二人っきりで、食事に出かける。結婚して30年のお祝いだ。妻や女である前に、母親業を優先する生活。
大きくなった子供達は、レストランの予約、カサつく肌に良いコスメをプレゼントしてくれた。
嬉しい反面、それだけ酷いとゆう事?と思ったが、そこは素直に使ってやれよという、夫の言葉に従う。
皮膚再生因子EGF、和漢植物で構成。「今さら・・」半分あきらめ、鏡に向かい1週間。なんだか良い調子、そう思いながらまた1週間。
そんで現在の感想、ベストマッチかもね。出かける準備をする私。メイクがこんな綺麗に仕上がったのは、本当久しぶり。
笑ってもファンデがシワでヒビ入らない。もう53歳、ほぼあきらめ状態から希望へ。鼻歌交じりで鏡の前へ立つと、夫が照れくさそうに小箱を渡す。
これは?まさか・・中身は小さな小さなダイヤの指輪。「ごめん、大きいやつ買えません」「ありがとう」優しい夫と、子供達に感謝感激。